『rainbow』全曲紹介


■1st full album
rainbow
2007年4月29日(日祝) イベント先行発売
marble sky records MSRC-022 2,940円(tax in)



1, step! jump!
2, みなぎれ青春
3, 嘘と真実
4, rainbow#5(instrumental)
5, 初恋
6, 〜introduction
7, あおいろ
8, ドキドキ☆ミ
9, fake
10, rainbow#6(instrumental)
11, 君と一緒に
12, 七色プリズム
13, @ぐるぐる@
14, rainbow#4(instrumental)
15, ふわふわ

●○ ミウラハルミによる『rainbow』全曲紹介 ○●

1, step! jump!
「rainbow」楽曲の一番初めに書いたので、アルバムの色とか方向を明確にする上で私の中ではかなり重要な位置にありました。
今回、茶太りんから「青春をテーマにアルバムを作りたい」というお導きがあったので、おぅ!作っちゃうぜー!とかいってあっという間に出来た曲。
しかも出来た瞬間1曲目にしたいって勝手に思ってたし(笑)
マイサラのPOPな部分と茶太りんのキュートな歌声がうまく合わさって、ノリノリに仕上がったと思います。
ライブの時はみんなで手拍子しちゃいましょー!!!

2, みなぎれ青春
もともと茶太りんつけるタイトルって、私のツボをついてくるようなずば抜けてスバラシイものが多いのですが、これがまさにその例。
よっしーが「青春がみなぎってるってのがもう意味わかんない」ってずっと言ってました(笑)
セリフが入っているのですが、茶太りんが自分の中で納得いくポイントみたいなのがあったみたいで、何度も何度も録りなおし、すごくいいテイクが録れました。さすがプロ魂!
曲自体はとにかく色々な小道具的楽器を使用し、かなり凝ったつくりになっています。何トラック使ったんだろ!?
個人的には鳥笛が好きです。ピロロロロロ〜〜〜みたいな。のどか〜って(笑)

3, 嘘と真実
この曲はとにかくバスドラの威力がステキ。エンジニアの由田さんがかなり時間をかけて色々加工してくれました。
作りたい音によってかけるコンプの種類とか設定とか全然変わるんですけど、それを様々な角度で試したのが楽しかったです。
音のバランスというのをすごく気にして、激しいんだけどボーカルをしっかり聞かせるようにしました。
ギターは音やフレーズの具合が納得いかなくて、よっしーに相当録りなおしてもらいました。
あとね、歌詞が好き。切ない系の歌詞は茶太りん最強!!!

4, rainbow#5(instrumental)
全部でインスト3曲あるんですけど、私の中では組曲みたいになっています。
しかもインストにふってある#番号は、ちゃんと意味があってつけられているんですね。
「5→6→4って、順番おかしいでしょ?」というわけではありません。
ちょっと音楽に造詣がある方だったらすぐに分かるかな?

5, 初恋
茶太りんの歌詞がポンっ!と頭の中に情景を思い描きやすいものだったので、アレンジがすごくスムーズに出来ました。
私は中学・高校と女子校だったので、「共学だと席替えとかやっぱ楽しんだろうなー」とか思ったり(笑)
音は、新しく導入したソフトシンセが大活躍してくれました。
あと、あったかい雰囲気出すためにスネア周りのゴースト音を無駄に凝ったりしてます。すごく分かりづらいけど(笑)
リズム関連はいったん気にしちゃうとだめなんです。止まらなくなっちゃって。

6, 〜introduction
7, あおいろ
今回「rainbow」の中で一番私の青春を的確に表現しているのが、実はこの「あおいろ」だったりします。
歪んだギターが織り成すキラキラの世界は、なんかこう忘れかけていた何かを思い出させてくれるような。
こういう音楽に付随する人や、物事や、時間が、頭の中を駆け抜けていっては虹のように消えてなくなって、そしてその先にある今だったり未来だったりに自分は向かって進んでいるわけで。
ある人は先へ進み、ある人は歩みを止め、みんなそれぞれ色々な思いを胸に音楽を奏でているんだなぁと。
「あおいろ」を聞くと、そんなことをしみじみ考えたりします。歌詞がね、もう最高に良いんですよ。絶対読んでもらいたいです。
音に関しては、よっしーに「とにかくエモなギターサウンドにして」と言いました。そしたらここぞとばかりにがっつりディストーションの嵐(笑)

8, ドキドキ☆ミ
茶太りんからケロケロボーカルやってみたい〜!と要望があったので、それを前提に曲を作りました。
最後のコーラスは茶太りんが英詞で歌ってくれているのですが、何て言ってるか分かるかな???
音はバスドラを中心に、低音成分をしっかり出す工夫をしています。ブヒブヒベースがたまらなく好きだわー。
ちなみにこの曲ならボコーダーが合うなぁとキボリスタジオにマイクロコルグ持っていったんですけど、結局使わずによっしーのおもちゃになってました。
それにしてもケロケロは楽しいですね〜(笑)たぶんこれに懲りずにまたやってしまうと思います。
あ、そうそう、この曲はね・・・歌詞が微妙にエロい!!!ボーカルレコーディングの時、ちょっとドキドキしてしまいました(笑)

9, fake
すべての作業で最後に仕上がった曲。そしてものすごく早くボーカルレコーディングが終わった曲。さすが茶太りん。
最終日によっしーと茶太りんと3人でノートパソコンとにらめっこしながら曲順やらタイトルやらを決めてたのですが、茶太りんが「これfakeってどう?」とすんなり、しかも私のイメージとバッチリ合ってて、おぉ!そおゆうの待ってたよ!みたいな感じでした。
基本的にマイサラは始めた当初から、話し合ったりしないのにほぼ100%私と茶太りんの曲に対する姿勢が同じ方向なので、すごく音楽作ってて楽しいです。
ギターの勢いを出すため、よっしーにはストロークを細かく指定して弾いてもらいました。

10, rainbow#6(instrumental)
ちょっとした心の中の音をエレピに込めました。
今回、インストを作るに当たって、あえて音数を少なくしようと思ってたんですね。
ボーカル曲がそれぞれしっかりとした世界があり、音自体もガッツリ作ってあるので、その狭間というか・・・人の心の中にもふとそういう瞬間ってあると思うんです。
特に青春を駆け抜けている時ってほんの些細なことで悩んだり、落ち込んだりして、でも後で考えてみるとそれがものすごく単純だったり。
でもそんな小さなことが自分を大きく変えてくれたりするんですよね。
そんな気持ちをインストで表現してみたいなぁと思いました。
フレーズ自体は「君と一緒に」へリンクしています。

11, 君と一緒に
仮タイトル「低予算」。最初茶太りんから歌詞をもらった時、エンジニアのDaniさんと「茶太りんのボキャブラセンスは逸材だ」と大盛り上がりでした。
とにかく言葉選びが上手い!!!曲にすんなり合って、しかも強烈な印象を残すテクニックを持っているというか。
この曲の歌詞はそんな言葉のオンパレードですね。
「お昼過ぎから/アザラシのショータイム/餌あげ中 横を見たら/君も口をあけてた」って・・・もう脱力です(笑)
ちなみにこの曲のクラップは茶太りんが8人くらいでパチパチしてます。8茶太ズ(笑)

12, 七色プリズム
こういうことあるとヘコみますよねー的な歌詞で、まさに「rainbow」の中で核となる1曲です。
ボーカルレコーディングの時に茶太りんと「だるい感じがするよね、この曲」って話をしてたら、ほんとに絶妙なダルさで歌ってくれたのですごく良い雰囲気になりました。
よっしーが「この感じ良いよー」ってしきりに言ってたし。
「step! jump!」同様、茶太りんからテーマをもらってから比較的すぐ出来た曲です。音もわりとシンプルな作りを心がけましたが、途中、ピアノとその他の楽器の絡みにこれまたよく分からないこだわりを発揮してみたり。何やってるんでしょう、私(笑)

13, @ぐるぐる@
もう完璧趣味の世界ですね、この曲。しかも仮タイトル「田中」。何故「田中」!?タイトルの「@ぐるぐる@」は、歌詞上がってきた時すでに@入りで決まってきてました。茶太りんセンス健在です。
音はアイリッシュ・パンク(って自分で勝手に言ってたんですけど、どうやらラスティックというジャンルになるみたいです)やりたい!って思って、あれよあれよとアレンジが固まっていきました。いやー作っててすっごく楽しかったです。盛り上がっちゃうぜ〜みたいになって(笑)
バイオリンは各方面で大活躍中の壷井彰久さんにお願いしました。すごかったですよー、バイオリンレコーディング。基本的に同じフレーズが何回も出てくるんですけど、1回1回表情を変えていろんなアプローチで弾いてくれるんですね。いや、弾くっていうより歌ってるって言った方が適切かも。
ティンホイッスルは私が吹いているのですが、この曲のためになんと特注!もともとティンホイッスルというのはキーによって笛自体を変えるというとても使い勝手が悪い(笑)楽器で、しかも楽器店で売っているのは通常アイリッシュでよく使われるキーのもの(5種類くらいかな?)しかないんですね。
でも、今回はちょっとひねくれたアイリッシュだったので(笑)そのデフォルトキーの中に該当しなくて、どうしよう!?と思っていたのですが、京都にハンドメイドでティンホイッスルを作っている方がいまして、その方に特別に作っていただきました!実際吹いてみると、かなり吹きやすい!!!
今回頼んだのはB♭管なんですけどC管より大きいので、なんだかリコーダーと大して大きさが変わらないくらいです。で、このくらい大きくなるとちょっと吹きにくいかなぁと思ったのですが・・・さすがハンドメイド!すらっと吹けてしまいました。
ちなみに最後にみんなで「わー」って盛り上がっている中で1人「ぷるっふぅ〜っ!」って言っているのはよっしーです。しかもめっちゃ目立ってるし(笑)ミックスしてる時大爆笑してしまいました。

14, rainbow#4(instrumental)
どこまでも突き抜けていく・・・まさに「rainbow」を象徴した曲になりました。
どこか、教室でも校庭でも部屋でも土手でもどこでもいいんですけど、そこで女の子が1人、精一杯の気持ちでフルートを吹いているイメージです。
たくさんの思いを抱いてこれから前へ進んでいく、そんな青春の1ページを切り取った風景を作りたかったのが形になりました。
「rainbow」はね、とっても前向きなアルバムなんです。
青春って、楽しいこと嬉しいこともあって、でも悲しいことやつらいこともたくさんあって。
それを全部ひっくるめて成長していくっていう・・・フルート1本にここまで気持ち込めるのもどうかと思うけど、まぁ私らしいということで(笑)

15, ふわふわ
最後にキレイなバラードで終わりたい病があるみたいで(笑)
音を出すところと減らすところをしっかり緩急つけ、メリハリをつける楽曲にしたかったのですが、上手い具合にピッタリと歌詞がおさまって、一人ではなしえなかった「ユニットミラクル」みたいなのを感じました。
「rainbow」のラストにピッタリだと思います。最後はね、やっぱりあったかい気持ちで締めくくりたいから。
茶太りん的に「なんか曲が雪っぽくて」ということで冬の歌になっているので、これからの季節にぜひ(笑)

ミウラハルミ


●○ イワサキヨシヒロによる『rainbow』全曲紹介 ○●

1, step! jump!
全然関係ないけど、これを書いている日付は4月23日。
PRIDE34やUFC70の後。
正直、今後の総合格闘技界がどーなるかとゆー気持ちでいっぱい。

2, みなぎれ青春
僕の青春と言えば、まさに闘魂三銃士時代〜新日対Uインターの間で、あの頃は家にインターネット環境なんぞ夢のまた夢。
試合結果が知りたくて必死に週刊ゴングの試合速報に電話してた思い出が。

3, 嘘と真実
「イエスタデイをうたって」とゆー漫画の1巻にヒロインの片割れ(多分)が嘘つきについて語るシーンがあるのですが、未だにあの3ページくらいの話の流れが納得出来ていない。
多分、それは僕の読解力やら感受性の欠如の問題。

5, 初恋
初恋は何味でしたか?
レモン味ですか?ほろ苦かったですか?
ちょっと涙の味がしましたか?
どーでもいーけど、マンゴーって木工用ボンドの味がしませんか?

7, あおいろ
微エモな感じですよ。
「じゃあ、これエモっちゃってー」とゆーオーダーがあると、百万ダラーの笑顔でディストーションペダル片手にこんな感じに仕上げるんで要注意。

8, ドキドキ☆ミ
イメージ的にはYMOに対する空手バカボンのスタンスとゆーか。
この曲でボコーダー(結局使わなかった)をいじって遊んでたんですが、なかなか面白かったですよ。

9, fake
プロレス用語で「ケーフェイ」ってのがあるんですが・・・
プロレスの素晴らしいところは、強さも美しさも切なさも儚さも全て含まれているとゆー点だと思っています。

11, 君と一緒に
歌詞に出る「低予算」とゆー単語のインパクトが強すぎる。
もう仮タイトルは「低予算」で決定。
つーか、むしろ「低予算」が本タイトルでも可。

12, 七色プリズム
仮タイトルは「プリズマンのテーマ」。
実はただの人間だった人やらラーメンの人相手に戦います。
その時のBGMとして御使用ください。嘘。

13, @ぐるぐる@
仮タイトルは「田中」。
2年くらい前からボッこりある曲。まだあったんだ、って感じ?まだありました。
そろそろ「まだあったんだ、って感じ?」シリーズも終わりそうですね。

15, ふわふわ
雪合戦と言えば、アレの18話が浮かびます。
投げられた雪玉をキャッチして一回転して投げるシーン(多分)。
関係無いけど、「いっかいてん」と打ったら「一家移転」と変換されました。
どないやねん。

イワサキヨシヒロ