『fundamental』全曲紹介


■3rd mini album
fundamental
2007年10月8日(月祝) イベント先行発売
2007年10月26日(金) 全国発売
marble sky records MSRC-028 1,890円(tax in)



1, fundamental(instrumental)
2, 欲
3, 距離
4, 背中
5, 手
6, 交差
7. 軌跡

●○ ミウラハルミによる『fundamental』全曲紹介 ○●

1, fundamental
インストで、しかも1分半弱なのに恐ろしく時間をかけた曲。
まず私があらかたおおまかな構成だけ考え、そのあとイワサキボスに「フリーな感じで弾いて」と言って渡したのですが・・・本当にフリーすぎて収拾がつかなくなっちゃってて(笑)
なので、納得いかない部分を全部私が打ち込みなおし、ボスにその通りに弾きなおしてもらいました。
スピード感とかリズム感を大切にしたかったので、イントロ&アウトロの部分とドラムが入ってからのテンポを大幅に変えてみたりしています。
アルバムのコンセプトであるバンドサウンドを一番象徴した曲になったのでは?と思い、「fundamental」というタイトルをつけました。個人的にかなり好きです。

2, 欲
ドラム、ベース、ギター、ボーカルだけで作られている曲。
まさにシンプルイズベルト。
純粋にいわゆる「バンドサウンド」を作り上げたかったので、こういったパート構成は必然的でした。シンセやストリングスといった打ち込み系の音色が入っていないのは、marble sky records全作品の中で初です。私、すぐ色々な音入れたくなっちゃうタイプなので、逆にここまでシンプルでいいのかな?とか不安になったりしたけど。
それにしてもギターサウンドは楽しいですね。私の容赦ないダメ出しに耐えつつ、ギターもベースも全部弾かなきゃいけないボスは相当大変そうですが(笑)

3, 距離
この曲も最初は「欲」と同じく、かなりシンプルな作りだったのですが・・・最初茶太りんから歌詞を受け取ったとき、なんかこう前向きなだけれど、どこかちょっと儚さがあって、まさに茶太節!って思ったんです。で、このままじゃその空気感を壊しちゃう!って私自身納得いかなくて、最終的にこのアレンジに落ち着きました。
個人的には茶太りんの「今は分からないけれど」というところの歌い回しが大好きです。

4, 背中
この曲の歌詞をもらった時、ふと綿矢りさの「蹴りたい背中」を思い出しまして、しかも茶太りんが考えたタイトルが「背中」。そうよね!背中だよね!と1人でやけにすごい興奮したりしなかったり。
こういう曲は作ってて楽しいし、どんどんアレンジのアイディアが浮かんでくるので、とってもやりやすかったです。出来上がりも他の曲よりだんとつ早かったと思うし。
ちなみに間奏のピアノソロは私が本能の赴くまま魂込めて出てきたフレーズそのまんまです。一発録り。弾き終わった後なんだか妙にすがすがしくて気持ちよかったなぁ〜(笑)

5, 手
イワサキボスのパソコンがぶっ壊れて、一時は制作中断か!?と焦ったけど、気合と根性で乗り切ったとっても思い出深い曲。この曲聴くと自然と涙が出てきます。頑張ったなぁ〜私たち、とかって(笑)
曲自体はメロディーはポップだけど、ギターソロなんてポストロックじゃん、みたいな。全然ポップじゃないです。だからたぶんこの曲をライブでバンド演奏したらめちゃくちゃロックになると思います。もともとはこういう曲ばっかりやってたので、なんだか自分の原点回帰みたいな気持ちで作りました。
歌詞がまさに「キラキラロック」。曲とすごく合っていて、こういう世界観が書ける茶太りんのセンスはさすがだなぁと。私は茶太りんに「青春クイーン」の称号を贈りたいです。
「rainbow」に続く青春ソングアルバム、また作りたいよ〜!

6, 交差
このアルバムで唯一の4つ打ち。4つ打ち好きとしては水を得た魚の如くアレンジに熱中した曲です。アレンジすればするほどどんどん面白くなっていった曲だったので、寝るのも忘れて打ち込んでました。
茶太りんが1から8まで数を数えてくれているのですが、これが想像以上にカッコよくて、しかも茶太りんが最初「7」を「しち」と言ってたのですが、ふとブースの向こうから「ねぇはるちゃん、これって「しち」より「なな」の方がいいよね?」と。私はただ単に数を数えるってアイディアしか頭になかったのに、茶太りんは1つ1つの言葉をちゃんと考えてて、さすがだなぁと思った記憶があります。
ちなみにイントロはじめに茶太りんが言っている「crossing」という単語、英語力が恐ろしく退廃している私の頭から全然出てこなかったので、携帯の和英辞書にお世話になりました。まずいなぁ、どんどん英語忘れていっちゃってます。昔は英詞とか書いてたのに・・・てっきりやらなくなってたDSのえいご漬け、再開しよぉっと。。。

7. 軌跡
相変わらず「落ち着いた曲で終わりたい症候群」炸裂です。
歌詞に合わせて、飛行機が滑走路からぐわーっと離陸するのを見守る姿を想像して作りました。空港の発着陸する飛行機が見れるところ(?)で聞いてもらいたいです。しかも夕方ぐらいに。ラストのサビ「遠く小さくなる光に手を振るよ/例え君の目に映らなくても」の部分で最高に泣けます。泣かせます(笑)
曲先(歌詞をあとでつけてもらう)で、しかもどんな内容がいいかとか一切言わなかったのにこの歌詞が上がってきて感動しました。
あと、私はアレンジと一緒にハモリやコーラスのボーカルディレクションすることが多いため、茶太りんのレコーディングではハモリパート等をレコーディング当日覚えて歌ってもらうというのがほとんどなのですが(茶太りんゴメンよ。。。)、それにも関わらずその場で完璧に歌いこなす茶太りんに毎回すごく助けられました。特にこの曲。サビのハモリが結構難しく急にとんでもない音に飛んだりするのに、茶太りんパワーであっという間に終了。ありがとう!!!
ソロやアウトロのギターのゆとりある空気感が、この曲の心情をうまく表現しているのではないでしょうか。

ミウラハルミ


●○ イワサキヨシヒロによる『fundamental』全曲紹介 ○●

1, fundamental
1曲目からドン引きされるようなモノを作ってやろうということで出来た曲。
激しいっぽい?感じ???1曲目で聴くのを止める感じ??
僕は好きですが、あまり需要はないと思われます。

2, 欲
こーゆー曲は、バンド時代に飽きるほどやってたので
当初は全く乗り気ではなかったのですが、
いざ作業が始まるとノリノリに。やっぱ好きやねん。

3, 距離
まだこの曲を作成している時はPCも無事でした。
まさかその数日後にあんな悪夢があるとは・・・。
今回は、台風でネットが駄目になったり色々トラブル続きでした。なんやねん。

4, 背中
サビ部分で鳴ってる裏メロギターのとてもやるせない気持ちが感じられて好きです。
Bメロの歌詞で「無言で押し付けた」とあるのですが、それを「ぶっこんで押し付けた」に聴き間違えて
「特攻んで押し付けた」!?「拓」ちゃんかよ!?と思いましたよ。

5, 手
ルーズなリフが好きです。
確か、この曲を作成してる時にPCが壊れた気がします。
今はもう復旧しました。でも、もうこのメーカーのモノは買わねぇ。いや、買えねぇ。

6, 交差
デモの段階から付点ディレイでいこうと決めていた曲。
80年代〜90年代な感じが凄く好きかも。かも?ボノ?

7. 軌跡
多分、終盤に完成した曲。
アウトロのギターが大好きです。
今回のベストプレイだと思われます。

イワサキヨシヒロ